こんにちはnakaです。
「言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える」をaudibleで聞いた感想です。
著者の樺沢紫苑氏は、元精神科医で、その時の経験や知識をベースに、精神疾患で悩む人のために、youtubeや本の執筆をされている方で、書かれている本は、メンタルに関する本のほかに、時間術の本や、アウトプットを推奨する本などいくつも出されています。
すでに、自分もこれまでに何冊か読んできていますが、その特徴として、その本のテーマに対して、かなり広い観点から考察を加えている点です。この本も、タイトルは言語化に関する本ということですが、人の持つ悩みについてその解消するにはどのように考えるかについて、悩みが発生してしまう理屈や、そうした状態になりがちな精神状態、そしてその解決に向けては、精神状態をより良い状態にするにはどうすれば良いかということから、よりメタ的な視点から自分だけが悩んでいると思いがちだけど結構どの人も悩みを持っていることからみんなそうだよということ、そして実際に解決に向けて日々そうした悩みや思ったことを書き出すことで絡まった状況がより良い状況に転がっていくということが書かれていました。
一時期別の本で、「モーニングページ」といって、その本では朝、ノートに3ページ、とにかく書いていくということを聞いて、3ページは流石に時間は取れず、朝ではないけれども毎日A4ノート1ページを書いてみたことがありました。確かになんだか頭がスッキリしたような気がしました。
思ったことを書き出すということは、仕事でも少し行っていて、思ったことは紙には書きませんが、パソコンで文字として残すようにしています。これで考えの整理が進んでいます。
アウトプットの大切さを改めて感じました。このブログもその一環で行っているのですが、なんとか続けていこうと思いました。