「結局、男の服は普通がいい 世界一かんたん、一生使えるオシャレの方程式」をkindle unlimited で借りてスマホの読み上げ機能で耳読しました。
著者の山田耕史氏は、でデザインの分野の勉強をされた後、デザイン関係の仕事をしていた方ということで、その経歴の中では、街を歩く人を観察して、統計的な観点で分析していたというところが、これまで読んできた、何冊かの服に関する本にないところでした。
この本は、ユニクロ、無印良品をはじめとした店の普通の服が長く着れるものとしてすすめている章があり、次には、いくつかカテゴリーで分けて、自分の着たいと思う服のイメージを整理するようなところがあり、そして結論では、有名な人の言葉を引用して終わる構成でした。
本の中で勧めらているものについていくつかは気になったので現物を確認してみようと思いました。
自分のような服についての知識の無い者にとっては、具体的な製品名があるとなるほどとイメージしやすかったです。また、色や柄についてのところなど、他の本と共通するところがあり、これまで読んできた中でのポイントの確認ができたところが良かったです。
活字の量はそれほどあるわけではなく、耳読で一時間もかからないほどでさらっと読めました。
特に本の中に対象とする年代は書いていなかったように思いますが、本当にイロハのイを解説する本なのかなと、他の本と比較して考えていく上での一つの対象として参考にしていこうと思いました。