1年ほど前に、健康に関するyoutube動画を見ている中で、断食に興味を持ちました。当時、「空腹こそ最強の薬 青木厚著 2019年」、「食べても太らず、免疫力がつく食事法 石黒 成治著 2020年」、「できる男は超少食 船瀬 俊介著 2015年」を読んで、自分も一日二食を始めることにして、それが今でも続いています。
最近youtubeでその理屈をとてもわかりやすく説明する動画がありました。なんとなく、こんな理屈かなとぼんやり思っていたのが、スッキリ整理された感じです。
食事をして消化が進んでいる時間というのは、食後眠くなることにもあるように、体のリソースが多く使われてしまっていて、本来の免疫機能なども十分でなくなるということで、断食を行うことで、本来の免疫機能をフルに使えるようになるというような説明でした。
確かに、野生動物などが、1日の大半をゴロゴロしているのはこの食べ物の消化のためであり、確か以前 youtube で紹介されていた「サビエンス全史 」でも人間が火を使うようになって消化にかかる時間の短縮が可能となり、それにより腸の長さを短くすることが可能となると共に、一日の活動量を増やすことができるようになった、といったような記述があったように思います。
このプチ断食を何年か続けてきて思うのは、十分に胃腸を休める時間が取れるせいか、便通がかなり安定したなあと実感しています。以前はもっと不規則であったが、安定してほぼ午前中に集中するようになりました。何か、余裕を持って消化が行われているような感じががします。ただ、風邪をひきにくくなったとか、そうした体の状態の変化は、それほど感じられていないです。自分の場合、きっちりと守り続けられず、ついつい甘いものを食べたくなってしまったりして、16時間もの断食状態を維持できないことが、ままあったりするからでしょうか。
あと、マイナス面というか気をつける必要があるのは、昼食で、お腹が空いている分、ついつい食べ過ぎてしまうのですが、そうすると午後は一気に眠気が襲ってくることです。
あくまで個人の感想ですが、特に自分にとって、内臓の調子は良さそうなので、引き続き続けていくつもりです。