「仕組みと使い方がわかるDocker & Kubernetes のきほんのきほん」を読みました。
pythonを手持ちのMacで勉強しようと環境設定で悩み、あれこれ調べているうちに、Dockerという仮想化ソフトを使ってpythonを入れるのが最もすっきりと作業できそう、という結論になりました。amazonのレビュー数も多くて、初学者が理解しやすかったというコメントの多いこの本をkindleで購入して読みました。
この本では、「きほんのきほん」とあるようにDockerと、Dockerを運用管理を行うKubernetesというソフトの説明を、これでもかという図を使ってでいい順番で説明されています。何というかDockerの初級編の教室を丁寧に受けているような感じでわかりやすく素晴らしいです。何となくこれで基本的な関連する単語や、コマンドや、dockerの仕組みをざっくりと知ることができたように思います。これをとっかかりにしてあとはアップデートで変わったところを確認しながら試してみようと思います。
この著者の説明の流れがとても自分には合っていたように思います。今の自分には、後半のKubernetesは当面必要ないところなので、この辺りは斜め読みをして一通り目を通し、今、ポツリポツリとこの本を見ながら最初の方の必要な部分を実際に手を動かしています。
この本を読む前に、kindle unlimittedにあった「さわって学ぶクラウドインフラ docker 基礎からのコンテナ構築 大澤文孝、浅居尚著 2020年」をダウンロードして読み始めたのですが途中で挫折していて、もっと初学者向けのものを探し、レビューからも良さげだったので読み始めたのでした。
pythonのプログラミングを行うのにちょっと大回りをしているようにも思えますが、こうして一冊読むと、dockerが色々使えるものであることが分かり有意義でした。
プログラミング言語や、ツールの使い方を学ぶのに、これまで動画を見たりしてきたのですが、この本では、分かりやすい順番で説明が進みました。動画の場合、確認したいところは、見直す必要がありますが、本の場合にはパラパラとみてすぐ見つけることができ、後々の検索性は素晴らしく、これはこれでいいなあと思いました。