うさぎ（ネザーランドドワーフ オス）を飼い始めて２年ちょっと経ちますが、今使っているエサ（ペレット、牧草）についてと、今行っている試行錯誤についてまとめました。
まず、ペットとして飼っているウサギの餌ですが、大きく４種類になります。
- ペレット（牧草などを原材料にしたペレット）
- 牧草（干した草で、一般に牧草と言われるチモシー、クローバーのアルファルファ、オーツヘイなど、）
- 外から摘んできたクローバーなどの葉っぱ類や、野菜といったフレッシュなもの
- その他のおやつのドライフルーツや乾燥パパイヤやペースト状のチュールなど
ちなみに今、我が家のうさぎに与えているの以下のものです。
- １ペレット： 健康ケア イースター株式会社 ベッツセレクション・健康ケア
- 牧草： 3種類（ＵＳ産１番刈りプレス不明、ＵＳ産一番刈りダブルプレス、ＵＳ産2番刈りダブルプレス）
- 人参の皮やイチゴのヘタなど
- おやつ類（乾燥パパイヤを少量)
- ペレットについては、最初はうさぎを購入したペットショップで与えているエサをそのまま購入し続けていました。ただ、6ヶ月から1年程度まで経った後は、与えるペレットを変えた方がよさそうで、色々調べた中で、結構しっかりと飼い方が書かれている「本気でうさぎを飼いたい人の うさぎの飼い方 育て方 沖田将人著 2022年」で推奨されていたペレットをネットで購入して与えています。うさぎによっては、ペレットの銘柄変更を頑なに拒む個体もいるようですが、幸いなことに我が家のうさぎはほとんど見られませんでした。一度、ペレットの銘柄を間違ってしまったことがあったのですが、特に問題なく完食していました。
- 牧草については、今ちょうどいろいろ悩んでいて、今は従来からのものも含めて3種類を与えて試しています。こちらもうさぎを購入したペットショップで与えている牧草を与え続けているのですが、ちょっと値段が高めなのと食べ残しが多いような気がしていて当初からの1番刈り（プレスは不明）に加えて別の銘柄を2種類（ＵＳ産1番刈りダブルプレスとＵＳ産2番刈りダブルプレス）を新たに購入して試しています。
- 自宅で料理などの際に出る人参の皮や、イチゴのヘタなどをあげると結構喜んで食べます。根菜類はあまり勧めていない情報もみたりしていますが、まあ少量なのでいいかなと思っています。
- おやつ類については、買い始めてしばらくはドライフルーツなどもあげていたのですが、今ではそれほど甘そうでなはない乾燥パパイヤをごく少量あげています。
ちなみに牧草(チモシー)の種類は色々あり、産地（国産、ＵＳ産など）があるのと、刈り取り（1番刈り、2番刈り、3番刈りなどあり数字が小さいほどしっかりしている）、プレス（シングルプレス、ダブルプレスがありダブルプレスの方がより圧縮されていて柔らかい？）
本によると、1歳以上のうさぎには一番刈りシングルプレスが推奨されていています。要するに伸び続ける歯を適切に削り続けるためにより堅いものを与えるのがいいということです。ただ、うちのうさぎの場合は1番刈りシングルプレスの牧草では半分かそれ以下しか食べておらず、その傾向は柔らかいところだけ食べ得堅いところをかなり残している感じです。ということで、1番刈りダブルプレス、2番刈りダブルプレスを新たに購入して与えてみているところです。
ちなみに牧草以外の草では、一度、数種類の草が少量ずつ送られてくるお試しセットを購入して、アルファルファ（ブロック状になっている）、オーツヘイ、国産やカナダ産のチモシーなどを試してみたことがあります。オーツヘイなどはそれなりに好んで食べていましたが、普通のチモシーを十分食べているので今ではあげていません。また、国産は全く食べませんでした。
まとめ・その他
・ペレットや牧草の選択にあたっては、「本気でうさぎを飼いたい人の うさぎの飼い方 育て方」の本の内容を参考にして銘柄を決めたりしています。牧草の選択は今後も少しずつ試していこうと思います。年齢とともにまた変わってくるのかなとも思います。
・牧草の食べ残しについては、銘柄の検討とは別に、簡単なコンポストを購入して貯めるようにして堆肥化もちょっと試してみましたが、結果は今ひとつで繊維質の牧草は分解に時間がかかるようで、一年ほどでもあまり分解が進みませんでした。
