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うさぎ(ネザーランドドワーフ オス)を2年飼ってみて分かったこと5つ No. 54

うさぎ(ネザーランドドワーフ オス)を飼い始めて2年が経ちましたが、飼ってみて面白いと思った性質など以下の5つについて以下にまとめました。

  1. 階段はのぼるけど、おりない不思議

  2. 追いかけっこをすると斜行して前に出ようとする

  3. 最近になってようやく抱っこができるようになった

  4. 意外と目は悪い?

  5. 音への反応が独特

ネットか何かの情報で、人間の年齢に換算すると、うさぎの場合1年目で20歳、以降は1ヶ月で1歳、年をとっていくようです。とすると今内のうさぎは20代後半ぐらいでしょうか。以前に比べると、うさぎも落ち着いてきたり、飼う側も慣れてきたりしていますが、2年ほど飼ってみて、うさぎの性質などで面白いと思ったことを5つご紹介します。

  1. 階段はのぼるけど、おりない不思議: 我が家では3階建ての戸建ての2階でほぼ放し飼いで飼っています。飼い始めてすぐに困ったのは、高いところに登りたがることで、20センチ程度の高さはぴょんぴょん登ってしまっていました。たまたま踏み台などを少し高い棚のすぐそばに置いたりすると、ぴょんぴょんと想定してい高さまで登ってしまって慌てることが多々ありました。その流れで階段も上りたがり、ちょっと目を離すと3階へ行ってしまい、慌てて追いかけて2階まで下ろすことになります。ただ不思議なのは、なぜか下の階段は全く降りようとしません。我が家では3階へ登るのを防ぐためのダンボールの壁がある一方で、1階への階段には何の対策もしていません。野生のウサギは地下に穴を掘って暮らしていて、下へ降りることに抵抗はないと思うのですがなぜか不思議です。

  2. 追いかけっこをすると斜行して前に出ようとする: 我が家のうさぎは気が向くと、自分の足元を走り回りつつ床ダンをして追いかけっこを催促します。3メートルほどを行ったり来たりするのですが、その後を追いかけたり追い抜いたりして遊んでいます。ただ不思議なのは、自分を追い抜いた際には大抵、斜めに前を横切ろうとします。たまに間違って蹴っ飛ばしたりしてしまうのですが、それでもやめることなく追いかけて前へ前へと出ようとします。あまり、競馬は詳しくないのですが、こうした動きは競馬では斜行としてペナルティーになるのではと思うのですが、ネットで見た情報では、馬の骨格の歪みが原因ということが書かれていました。毎日のように一緒に走っていて思ったのは、これって野生の本能なのではと思いました。キツネなどの天敵に追いかけられて逃げる時に捕まって食べられるのは一番最後を走る個体になると思うので、逃げる時にはとにかく他の個体の前を走れば安全という本能があるのかなと思いました。

  3. 最近になってようやく抱っこができるようになった: 半年ぐらい前まで自分は飼っているウサギの抱っこができず、必要な時には昔ウサギを飼った経験のある奥さんにお願いして捕まえてもらい、移動用のケージに入れてもらっていました。最近になってようやく抱っこができるようになりました。うさぎも落ち着いてきたというのもあるかと思いますが、コツを掴んだということもあります。このコツとは、まずは頭をなでなでしてウサギをある程度リラックスしたところでは、それほど嫌がられずに抱っこさせてくれることが分かりました。2ヶ月に一回爪切りに出かけるのにも自分一人で移動用のケージに入れて連れて行けるようになりました。

  4. 意外と目は悪い?: 買い始めた当初から思っていたのですが、意外と目が悪いというか、気になったものがあっても20センチぐらい離れてしまうと、すぐに見失ってしまっている感じです。猫じゃらしを試した時には、少し離すとすぐに反応がなくなってしまいます。目の構造が、広い範囲を漏れなく見るようになっているせいなのかなあと思います。

  5. 音への反応が独特: 音への反応も面白いです。何でも大きな音に反応するのかと思いきや、そうでもない感じです。多少大きな声ではそれほど反応しないです。また、大好きなおやつのふくろをカサカサ鳴らしても反応はないです。一方で、床の上を歩く足音や、くしゃみの音には2本足で立ち上がったり耳を向けたりと明らかな反応を示すのが面白いです。

今、気になっているのは、牧草の好みについてです。柔らかい葉っぱが好きなようにも見えますがどうもそれだけでもなさそうで、傾向が分かりません。今後もうさぎの世話をしながら観察を続けていきたいと思います。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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