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虫をさわることができるかについて No.136

昼間、玄関先の鉢植えの葉っぱにアオムシがいるのを家族が見つけました。誰も触れずにいたので、自分がつまんで道路のところに落として踏もうとすると、子供が嫌がったので、道路の端にある、雨水などを下水へ流す格子の隙間から下へポイっと落としたのでした。

子供がもっと小さな頃には、虫に触るのに今よりずっと抵抗が無かったはずでした。また積極的に目の前で持って見せて特に怖いものでないということを示してきたのですが、最近家の中で見つけたテントウムシや、ハエトリグモなどもいやがります。面白いのは一方で、カナヘビは、自分は苦手で触れないのですが、子供たちは公園でみつけても結構抵抗なく触っています。

自分の場合、亡父が虫に関係する仕事をしていたせいか、虫に関してはそれほど抵抗なく触ることができます。小学生ぐらいまでは、たまに父の職場へ行き一人試験室で待たされているときに、試験用に飼われているカメムシなどをぼんやり見て過ごしていたことがあったりしました。自分にとっては、ヘビとかトカゲといった爬虫類の方が、見かけたり、周りで平気で触れる人がいなかったせいか苦手であったりします。家の中でたまにみつかるゴキブリに関しては、素手で直接触るのはちょっとできませんが、ティッシュを何重かにして捕まえてから、軽く指でつぶしてからポイっと捨てることはできますが、周りを見るとそれをできるのは意外と少ないようです。ハチに関しては、変に怖がって逃げたりして動いたり、手で払ったりして刺激しなければそれほどひどいことにはならないということで、触れることはしませんが、それほど苦手意識は無かったりします。

先日、職場の事務室に、小さなトックリバチが1匹入り込んできて、ちょっとした混乱がありました。結局自分が、手元にあったコピー用紙で追い立てて、部屋の外へ追い立てて逃がしたのでした。自分の中では、虫を触ることについては、毒や臭いがなければそれほど抵抗はないのですが、どうやら意外とこれは少数派なのではと思い始めています。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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