読書

「ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」資産10兆円の投資家は世界をどう見ているのか 桑原晃弥著 2021年」の読後感想 No.151

「ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」」をandroidの読み上げ機能で耳読した感想です。

株式投資の本はこれまでそれなりに読んできましたが、バフェットに関する本は、かなり昔に1冊読んだ記憶がある程度でそれほど読んでいません。

youtubeをはじめ、これまで様々なバフェットに関する情報は耳にしているのですが、その人となりについてはかなり断片的な情報のみでした。バフェット銘柄として、その所属先であるバークシャーハサウェイの株式の保有銘柄は有名で、ネットなどでもその動向を耳にします。

この本ではバフェットの生い立ちから、成功するまでの軌跡が、いくつかの関連書籍を参照する形での性格や考え方など、基本的なところがまとめられています。

文字の分量はそれほどでもなく、さらっと読めましたが、その印象は一定の頑固さというか、自分のルールに従う姿勢はすごいと感じました。面白いのは、株式に関する事以外の家事や家のことなどは苦手としているということで、才能のとがり具合を感じました。

バフェットが自身の築き上げた財産の99%を寄付しているのは有名な話です。今、持っているお金を投資に回すことで、数十年後には複利によって膨大なお金になるということで、慎ましやかな生活を送っていたということです。が、結局築いた資産は寄付するということで、なんというか自分の理解の範疇を超えています。

 

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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