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読書「ハイパフォーマー思考 高い成果を出し続ける人に共通する7つの思考・行動様式 増子 裕介著 増村 岳史著 2022年」No.153

「ハイパフォーマー思考 高い成果を出し続ける人に共通する7つの思考・行動様式」をandroidの読み上げ機能で耳読した感想です。

著者は2名 増子 裕介氏、増村 岳史氏のうち、増子 裕介氏は、元はリクルートで人事関係の仕事をしていた後に独立し、依頼を受けた会社へ行き、その会社で高いパフォーマンスを発揮している複数の人へのインタビューを通して、その会社での高いパフォーマンスを出すコツを一般の社員にもできるレベルに落とし込んで、その会社の中間層の底上げを目指すような仕事をしているとのことです。上位2割、中間6割、下位2割のうち、中間6割が取り入れられるようなものを目指すとのことで、どんなアドバイスになるのか興味深いです。

この本では、会社ごとに異なるところではなくて、より一般的というか普遍的なポイントがまとめられています。各項目での説明では、卓越したパフォーマンスを発揮している人へインタビュー内容が書かれ、その考え方などもまとめられています。

ちょっと今、仕事が忙しく、目の前のことに一杯一杯になっている中で、読んだので、ちょっと自分を俯瞰してみるいい機会になりました。

ここで書かれているような考え方は、日々集中して物事に取り組む他にも余裕というか、自分を振り返る時間をしっかりととって日々考える時間が必要だなということです。

また、一つ一つのことについては、それほど突飛なことを言っているわけではなくて、ある意味これまでにも聞いたことのあるようなことではあるように思います。ただ、その説明として、具体的にスポーツ選手などのインタビューでのコメントなどが参照されていることからその
説得力があります。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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