昼過ぎに、2か月に1回のペットのうさぎの爪を切りに出かけました。外出用のケージにウサギを入れ、購入したペットショップへ行き爪を切ってもらいます。切ってもらった後、餌の牧草(1kg入りを4袋)購入し、お金を払って帰ります。(牧草は2か月で4kgでは足りないので別途ネットで購入しています。)
飼っているのは、2歳のオスのネザーランドドワーフで1kgほどの小型の品種です。数年前に子供が動物園で行われている、モルモットやうさぎを短時間膝の上に乗せてもらうイベントをいくつか参加した後に、それに飽き足らずもっと触りたいと、うさぎカフェや猫カフェに何度か連れて行き、それで結果として今に至っています。
飼う前に、「だいたいこんなものかな」と思っていたのとは、実際に買い始めるとだいぶ違うことが分かりました。①とにかく下においてあったものをかじります。本や電源コード類、段ボールや家の壁紙、うさぎのためにフローリングに敷いた裏にスポンジのある絨毯など多くのものがやられました。子供の絵本などは、かなりがメルカリで売れないレベルになってしまいました。また下に置いてあるものだけでなく、場合によっては20〜30センチぐらいの高さには飛び乗ってきて齧ったりします。②うさぎのいる部屋の温度管理は、色々調べてみると思ったよりも範囲が狭いです。犬や猫などの他の哺乳類を飼ったことが無いので比較できないのですが、夏の暑さや、冬の寒さも対策してあげなくてはダメです。夏場などはエアコンをつけっぱなしにする必要がありました。③品種的なものもあるかと思いますが、思っていたより慣れず、うさぎカフェのように誰にでも膝に乗ってくるようなことはありませんでした。ただ、世話もして可愛がりもしている自分に対しては、「頭を撫でろ」「追いかけっこをしたい」と足元にじゃれついてきます。④③のじゃれついてくるときに、意外と歯を立ててきて、それが痛かったりします。子供はそれを怖がっていたりします。
どのような飼い方をしているかというと、ほぼ一日中リビングの部屋のを自由に放ししていて、夜は、畳一畳ほどの網で囲ったサークルにケージが入れてあって、このサークルの中で過ごしてもらっています。一般には、普段はケージで過ごしてもらい、一日1回1時間ほど、部屋の中を自由に走り回らせる「へやんぽ」をさせるのが基本的な買い方のようです。
ペットショップで、店員に爪を切ってもらっているときに、ぼんやり周りを見ていると、ご夫婦に子供2人の家族で、ウサギやハムスターの前で、あれがいいこれがいいと言っているのが見え、その子供たちがうちのうさぎを見て「ねえ、うさぎの爪を切っている!」と見に来たので、「ウサギは飼うの意外と面倒だよ」と言ってしまいそうになりましたが、そんな差し出がましいことを言うこともないだろうと思いやめておきました。