ペット

自動水やり機について

昨年より、タイマー式の散水機を購入・設置したのですが、快適に使えているのでその感想をまとめます。

年に何回、数日から長くても1週間ほど帰省や旅行で家を空けることがあり、毎回ペットや育てている鉢植えの心配をすることになります。ペットのうさぎは、連れて行ったり、実家での世話をお願いしたりし、金魚やミナミヌマエビ、ピンクラムズホーンは、1週間ほど餌を上げなくても大丈夫なので、温度管理だけ気をつけて放置しています。あと残るのは、植木鉢で育てている植物で、ある時放っておいたら結構枯れてしまったことがあったのを機に思い切って自動水やり機を購入することにしました。

購入したのはタカギの「簡単水やりシステム GKK102+GTA111セット 散水自動水やりスターターキット」です。後は、足りないパーツなどを別途追加で購入しました。このタカギという会社の製品は、これまでにも蛇口とホースをワンタッチで脱着できるようにするアタッチメントや、ホースの先につけてシャワーのように水を出す散水ノズルを購入するためにホームセンターへ行くと、プライベートブランドの他に置いてあるのが大抵この会社の製品であったりするので、この分野ではメジャーな会社なのかなと思います。

スターターキットでは、8個のノズルと、そこまで水を供給するホース(細)と大元のホース、タイマー本体、と角パーツを接続するジョイントからなっています。改めてこの製品のページをみると、キットの内容がよくなっていました。当時購入した時には、8個のノズルはポタポタと水が垂れるだけのものでシャワー型のノズルを追加で購入していたのですが、今では最初からシャワー型のノズルが8個キットに入っています。

水を供給する水道は、地下水栓からで、そこへこのキットを取り付けてしまうと普段別の目的で水道が使えなくなってしまうことから、二股を取り付けて、別の用途にも使えるようにしています。さらに、タイマーを取り付けるのに、地面に置きっぱなしにしてしまうと踏んづけて壊してしまったりするので、これを空中にぶら下げるパーツも購入してつけることにしました。ここの水道からタイマーを取り付けるところまでのパーツの組み合わせが一番面倒でした。ネットで調べたり、ホームセンターへ行ってその棚にぶら下がっている商品説明を参考にしたりして、より使いやすく、また普段水漏れがしないように考えました。

この部品類が全部揃えてからの作業時間は1〜2時間程度でしょうか。タイマーから太いホースを植木鉢のあるところまで引いてそこで細いホースに分岐させるパーツを取り付けて細いホースを切ってそれぞれノズルを取り付けていきます。水漏れを防ぐためかホースにパーツを取り付けるのは結構力が必要で固かったです。より暖かい時期に行った方が、ホースがより柔らかいと思うのでいいのかもしれません。

ノズルをそれぞれ植木鉢に刺して、タイマーをセットすると作業終了です。タイマーは説明書を見ながら行うのですが、特に難しいこともないので次からは説明書なしでも設定変更ができました。ノズルはそれぞれ出る水の量を調整できるようになっているので、試運転をしてそれぞれ水の量を調整します。水を出す回数は一日1回、または2回にでき、それぞれ水を出す時間を1分刻みでセットできます。自分の場合では、夏場は2回、冬場は1回にして、それぞれ1分にセットしています。そこそこ大きな鉢でも1分もあれば十分かなというのが使ってみての印象です。我が家の場合はノズルは8本なのですが、これで毎回、そこそこ大きな鉢からも十分鉢底から水が出ているのが確認できています。

自動水やり機を導入する前は、朝の忙しい時間に水をやるのが大変であったり、忘れていて萎れてしまい焦ったりすることもありましたが、今では朝外に出ると水やりが終わっているのでとても楽になっています。後はこのセットの耐久性ですが、置かれている環境にもよりますが、せめて3、4年は持って欲しいところです。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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