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近隣の図書館へ行ってみたらすごく良かった話 No. 30

自分の住んでいる所の隣町の図書館へ行ってみたら意外と良かったという話をします。

自宅の近所の図書館は、徒歩で15分ぐらいのところにあり、たまに行くことがあります。特に子供が小さかった時には、大量に読み聞かせ用の絵本を借りに行く機会がよくあったのですが、最近は少なくなっていました。

そんな時に、隣町の図書館が駅のすぐ近くにあることを知り、たまたまその駅に降りてちょっと暇であった時にフラッと入ってみたのでした。地元の図書館は、建物も古いのに対してこの隣町の図書館は、駅近の新しくできたビルの2フロアを占め、広々としていて、閲覧する机も間隔が空き、ゆったりとできるようになっていて長時間いたくなる空間でした。

隣町は、公営ギャンブルの競技場のある地域で、そうした影響もこうした地域のインフラに影響を及ぼしているのかなと面白いと思いました。特に、お金の潤沢な町が近くにあるのであれば、その町の図書館へ通ってみるというのはおすすめです。

これはいい、もっといい図書館があるのではと、時間を見つけて近隣の町の2ヶ所の中央図書館へ行ってみました。ただ、こちらは、最初の隣町ほどのインパクトは残念ながらありませんでした。ただ、それぞれの自治体ごとに地元や在勤者でないとカードが作れるところ作れないところがあったり、パソコンを持ち込んでの閲覧について、一人1日2時間と限定しているところや、2時間ごとに延長する仕組みのところ、空いていればいつまでも使って良いところなど運用方法が違うのが興味深かったです。

地域ごとに、さまざまな事情で図書館側のルールができているのかなと思いますが、地元の住人でないと図書カードを作らせてもらえないところもあり、これはちょっと残念でした。地元の在住者からの税金で運営されているという理屈もありつつ、地方交付税で国からの補助金も入っているのではと思ってみたり。

これを機会に今後はもう少し図書館を活用していこうと思いましたが、自分の中ではkindle unlimittedに近い利用方法になるのかなと思いました。古い本や、技術的に枯れていて情報の更新がそれほどないようなもので、買うほどではないけどちょっと参考にしたい本が読めるところという感じです。図書館の検索機能では、付近の図書館の蔵書しかない場合には取り寄せてもらったり、予約という形式で、順番を待つこともできる仕組みがあります。ただ、人気のある比較的新しい本について、予約でないと借りられないようなものは、買ってしまった方が早いかなと思っています。

昔、学生時代は図書委員もやったことがあり、この雰囲気は好きでもあるので、さらにもう何ヶ所か周りの図書館をチェックしていこうと思います。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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