audible

本の内容を耳で聞く耳読について No. 62

 

電子書籍が普通になった今、今度は本の内容を耳で聞く耳読が一般的になってきているように思います。そのやり方について以下にまとめました。

方法は自分の知る限り以下の3通りです。

  1. スマホの読み上げ機能を使う
  2. kindle fire HD端末の読み上げ機能を使う
  3. audibleで聞く

その他に、自分で声に出して読んだものをICレコーダーで録音して聞くというのもあります。かなり昔に、やったことがありますが、それは除き、上の3通りのやり方について今まで自分が試した感想などをまとめました。

1. スマホの読み上げ機能を使う

androidのスマホにある機能の、スマホに表示されている文字の読み上げ機能を使い、kindleのページを開いた状態でその機能を使うことで本の内容を耳で聞くことができます。iphoneのiOSでも、同様の機能があるようですが、自分は試したことはありません。

やり方や、設定の仕方はスマホの機種によって微妙に違いますが、最初に設定で使えるようにした後に、kindleのアプリを開いて読みたい本を開いた後に、音声ボタンと電源ボタンを同時に押すなどして機能をオンにすると読み上げを始まります。

この方法で一時期試してみましたが2. のkindle fire HDを使ったやり方に比べ、自分の場合には使いにくく感じ、どうにも慣れることができませんでしたが、うまく使いこなせれば軽いスマホとイヤホンで軽快に好きな本を聴くことができます。

2. kindle fire HD端末の読み上げ機能を使う

amazonで販売されている安価なカラー液晶タブレットのkindle fire HDだけになぜか付いている読み上げ機能を使うやり方です。

使い方は、やはり最初に設定画面で読み上げ機能を使えるようにした後は、kindleで本を開くと下側に現れるボタンをタップすることで読み上げが始まります。

この方法のメリットは、1.のやり方に比べて、自分には操作が分かりやすいです。あと読み上げスピードの変更も簡単です。1.のスマホでは速さの変更は設定を再度開く必要があります。

このやり方のデメリットは、8インチで1万円代と比較的安価ではあるもののこれらを購入しなくてはいけないこと。歩きながら聞くにはそれなりな重さのタブレットを持ち運ばなくてはならないこと、そして画面の縦横が切り替わると何故か再生が止まってしまう場合があるなどちょっと癖があることです。

kindle fire HDのタブレットは7, 8, 10インチのサイズがあります。自分が使っているのは8インチです。数年前によりコンパクトな7インチも購入したのですが、CPUの性能が低く使い物になりませんでした。(最近性能が上がった7インチが販売されたようですが試していません。) 自分が使っているのは8インチのkindle fire HD plus (第●世代)のものです。

設定の仕方は、kindleアプリの「Aa」メニューの「その他」を選択して「読み上げ機能」をオンにすると、本を開いた後、画面をタップすると画面下側に読み上げ機能ボタンが現れるようになります。

3. audibleで聞く

最後に、本をプロが朗読したものを聞くaudibleのサービスです。最近の耳読はほとんどaudibleになっています。というのは、以前は、1冊ごとに購入する形式であったのが、●ぐらい前から月1500円の読み放題プランができたからです。スマホにaudibleのアプリを入れて、読みたい本をダウンロードしておいて、移動しながら耳読が行っています。読み上げるスピードも簡単にかつ細かく調整できます。2. タブレットの読み上げ機能は、性能が向上してだいぶ聞きやすくはなっているのですが、たまに熟語の読み間違えがあったり、やはりプロが読み上げたものよりは劣ることになります。そんなすばらしいaudibleのデメリットは、やはり読みたい本がすべて聞けるわけではないところです。

まとめ

ここ数ヶ月は、audibleが6割、kindleを活字で読むのが4割ぐらいで活用しています。活字で読むというのは、音で聞いても仕方のないプログラミングの本であったりします。あと、たまに読む小説などは何故か活字で読むようになっています。

耳読については、ブログの記事作成のためにたくさん読むようになってから、音声のスピードを少し早くしても大丈夫になって来ました。このスピードについては、本の内容や聞いている時の状況などに左右されるのですが、より早くした方がより短時間でたくさん聞くことができることからどこまで大丈夫か試してみようと思っています。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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