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「定年前、しなくてもいい5つのこと 大江英樹著 2020年」talk back感想 No.89

こんにちは naka です。

「定年前、しなくてもいい5つのこと」をandroidのtalk backで聞きました。

著者の大江 英樹氏は、定年までは証券会社で働き、定年後、半年ほどの再雇用を経て起業して、本を執筆したり、講演したりして今に至っている方、ということです。

50代サラリーマンとしては、なんとなく気になっているところなので、耳読してみることにしました。

全体を読んだイメージとしては、定年起業を進めているところが一つの特徴ですが、その他ところは、これまで何冊か読んできた、和田秀樹氏の本の内容より、一部をより具体的にした感じでした。和田氏は精神科医ということで、老後の健康面、精神面について無理をしないでやりたいこと食べたいことをしなさいと書いているのですが、大江氏も、基本的な考え方は同じなのではと思いますが、より具体的なお金や保険についての記述は、元証券会社に勤めていた方ということで、説得力があるのを感じました。

本書の中での一つ心に残るキーワードがありました。「成仏」というもので、本文中では「会社人生にこだわらないで新しい人生に向かう」としていて、自分なりの理解では、現状の自分を認めた上で、さらに後数十年の働ける時間をどうするかを考えようということなのかなと思いました。

自分はどうかというと、ある程度「成仏」できているとは思いつつもまだまだなところもありそうです。こうして色々と本を読んだりしながら新しい人生を模索していこうと思いました。

 

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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