「勝間式タイムパフォーマンスを上げる習慣」を読み終わりました。
勝間さんの本はしばらく前からずっと買い続けていて、自分の中では本が出たらとりあえず買う著者リストに入っている方の一人です。有料メルマガも購読しています。
今回の本に限らず、ここ最近勝間さんが出されている本の傾向としては、100歳まで生きるであろう人生をどう生きるべきかという課題に対して、現時点の最適解を追求されていて、それを仕事、お金、読書、そして今回は時間をテーマとしてなど別の観点からそれぞれまとめられていると思います。それで結論は大体似た感じになるのですが、読者がそれぞれ納得しやすいところからやってみてくださいということなのかなと思います。今の100歳の人に今、50代の自分はどう生きれまいいのだろうかと聞いても、その人の50代の頃の経験を聞いても、精神的な面で参考になるところはあるものの、では具体的にどうすれば良いのかのヒントにはちょっと遠いのではと思います。
自分の母は100歳ではなく82歳で、たまに帰ってはあれこれ話すのですが、例えば資産運用の話をしても、昔は郵便貯金の定期預金の利率が凄かったとか、バブルの頃はすごく良かったとかのちょっと参考になりにくいことになります。でも2023年4月のインフレ気味で、金融緩和解除の時期がどうこうという今では、参考になるのだろうか。
本の中で特に今後取り入れていこうと思ったのは、一日をざっくり1000分として、10分を1%として考えて、物事に取り組むときにその時間の掛け方の適正化、効率化を意識するというものです。場合によっては時給としてお金に換算するのもいいのかもと思いました。勝間さんほどのスピードは出せるかわかりませんが、自分なりに改善をしていこうと思いました。