「100歳時代の勝間式人生戦略ハック100」を読みました。
著者の勝間和代さんは、本が出版されたらとりあえず買うという作家の一人とです。またの主催するオンラインサロン（勝間塾）に一時期入会していましたし、有料メルマガは現在も購読中です。
前著の「勝間式タイムパフォーマンスを上げる習慣」と同様に、人生100年時代に対しての対処について、働き方、健康、マネー戦略、人付き合い、学び、時間戦略、自分らしさといった課題に対してそれぞれ日々勝間さん自身が試行錯誤の上での現時点での回答とその根拠について、100のアイデアとして本になっています。
少し前にaudibleで聞いた「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」の日々の良い習慣を継続させていこうというテーマの方法をまとめているのに対し、この本では、習慣化すべきことを現在の世の中の状況から一つの最適解を提案をしているように読みました。
厳密に過去の著作と比較しているわけではありませんが、微妙に過去の言動からはアップデートされていて、「この話の流れすでに何度も聞いている」というのから変わっているところがあったように思います。ただ、推奨する結論に大きな変更は無いように思います。
既に過去の著書や数年間もの間、メルマガをとり続けているので、100のアイデアについては一度ならず二度三度は耳にしている内容なのですが、メルマガでもつい耳の痛い内容であったりするとつい読まなくなってしまったりしていることもあり、こうしてひとまとまりに本になって最初から読み直すと、自分の不得意な人付き合いのところなどは、あらためて頑張ってみようと思ったりしました。
自分の寿命がどのぐらいになるのかは誰もわかりませんが、読んでいて興味深いのは、自分の寿命がひょっとしたら100歳まで行ってしまうのかも、とまだ思えていないところがあリます。３０代、４０代に比べて多少生活習慣を良くするように意識するようになっていますが、これまでのあまり良くない蓄積が相当あることからせいぜい８０歳ぐらいだろうと思い込んでしまっています。まずはこの意識をいきなり１００歳へは難しくても９０歳をイメージするように変更すべきだと感じました。
