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「シロアリ 松浦健二著 2016年」talk back感想 No.90

こんにちは naka です。

「シロアリ」をandroidのtalk backで聞いた感想です。

少し前までは、audibleでばかり耳読していましたが、最近はもっぱらandroidのスマホのtalk back機能を使っています。audibleに比べて画面が暗くなると読み上げが止まってしまったり、操作の面倒なところがあるのですが、それでも使っているうちに思わぬメリットがあることに気がつきました。

audibleでは、選択した本によって読み上げる人が違うのですが、スピードを上げて聴くと、人によって聞き取りやすい人と、聞き取りにくい人があるのでした。聞き取りにくい場合には仕方なくスピードを下げて聴くことになります。一方で、androidのtalk backでは、最初に聞き取りやすい声の高さとスピードを設定します。一度設定したものを変えるのはまた設定からメニューをいくつかタップして設定画面を開いて変えなくてはならず面倒なのですが、聞き取りやすい声とスピードにしているので、ある意味聞きやすかったりします。

こうしてkindle unlimitedから面白そうな本を選んで聞いているのですが、興味深いシリーズを見つけました。「岩波科学ライブラリー」です。このところ植物に関する本を何冊か読んだので、ちょっと昆虫とか動物の本を探していて、今回読んだ「シロアリ」を見つけ、結構面白く、このシリーズに気がつきました。

この「シロアリ」の著者は昆虫の生態が専門の大学教授で、この本のテーマのシロアリも日本国内で一般的に生育しているヤマトシロアリの生態の研究者です。

なんとなくアリの仲間で、餌が木材で、脱皮後に内臓の皮も剥がれて、消化管内の細菌も無くなってしまうので、他のありから口移しで菌をもらうのが特徴ぐらいに思っていたのが、そもそも分類からしてシロアリはゴキブリに近いということから驚きの連続でした。

働きアリもシロアリではオスメス両方いて、女王アリは単為生殖で増えた複数で構成されていて、老化するなどして卵を産めなくなった女王アリは餌として食べられてしまうという驚きの生態でした。その他にも面白い生態がたくさん紹介されていました。

よくよく考えると、自分が色々と虫の本を読んでいたのは二十年以上前のことで、この間に、昆虫に関する研究もかなり進んでいてこうした本で色々と発表されているのだなあと改めて思いました。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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