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「結局、ウナギは食べていいのか問題 海部健三著 2020年」talk back感想 No.92

こんにちは naka です。

「結局、ウナギは食べていいのか問題」をandroid talk backで耳読した感想です。

著者は、ウナギ保全の研究を行う大学の准教授の方です。

一時期、ウナギの絶滅がよくニュースになっていたように思いますが、最近はあまり耳にしないように思います。近所の鰻屋さんも相変わらず営業しているし、それほど影響は無いのだろうかと思ったりします。この本は2020年出版ということで、最新というわけではありませんが、比較的最近の状況を示しているかと思います。

この本では、ウナギの生態や、今の河川環境はウナギにとってどうなのか、そして養殖に使われるシラスウナギに関する問題をはじめとして、ウナギを取り巻く状況について、一通り知ることができました。結論からすると、著者の考えでは状況はあまりよくはないようです。

密猟など法律違反による流通が半数を占めているということで、政府もそれをどうすることもできない状況ということです。ウナギの生態も状況を悪くしている要因となっているようです。鮭は、放流された川に大きくなって戻って来るのに対して、ウナギは放流されたところに戻るわけではなく、適当に散らばってしまうということで、自分の川をウナギの遡上に適した形にするというインセンティブが働きにくいということでした。

この本のみの情報から判断すると、先はかなり不透明でよくない状況ということでした。

我が家にもごくたまに晩御飯のメニューにのぼりますが、これまでとは違った目でみてしまいそうです。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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