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「プラスチック汚染とは何か 枝廣淳子著 2020年」読後感想 No.108

こんにちは naka です。

「プラスチック汚染とは何か」がkindle unlimitedにあり、androidのtalk backで耳読した感想です。

著者の枝廣淳子氏は、環境ジャーナリストという肩書きの方で、少し前に同じく似た内容の「海洋プラスチック」の著者が研究者であり、より物質の性質がより細かく書かれているのに対して、この本は、各国の政策的な取り組みがまとめられているなど、ちょっと違った視点の内容でした。

当然、同じような内容の記述のところもあり、基本的な状況の各種数値や、シュミレーション結果については同じような記載のところがあります。海上での船からの網をはじめとした投棄などの状況も改めて気になりました。確かに、自分も外出して、アウトドアの環境では、ゴミ捨てについて特にもっと若い頃などは甘くなりがちだったかなと反省しました。

このテーマで研究しているのではなくて、政府の委員会の委員などもされているような記述があったように思います。他国の取り組みとして、ペットボトルの消費を減らす試みとして、入れ物を用意した上で使用できる自動販売機の開発を行う企業や、国内に水飲み場、ボトルに水を入れられる場所を増やすようにする取り組みなどが書かれています。

日本の場合、排出している量の国別の順位では20位ですが、一人当たりの量としては上位になってしまいます。自分の普段の行動を振り返ってみると、外出中に喉が渇いたから結構気楽に自販機の前に立ってしまいます。

極端に我慢をするのも、今の暑い季節では、熱中症など危ないこともあるのでしすぎは良くないですが、今もたまに取り組んでいる、コーヒーを水筒に入れて持ち運ぶことをもっと徹底していこうと思いました。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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