読書

「 50歳からは「これ」しかやらない1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方 大塚寿著 2021年」読後感想 No.124

「50歳からは「これ」しかやらない1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方」をkindle unlimited で借りて読んだ感想です。

著者の大塚寿氏は、リクルートに勤めた後に、仕事に関してなどを膨大な人にインタビューをし、その結果をまとめて会社を興して研修をやったり、これまで本にしている方ということです。

ちょうど自分が50代ということで、60歳まで10年を切り、読者層としてドンピシャということもあり、思わず一気に読んでしまいました。

気づきとしては、50代になったあたりで、より早くから60歳の役職定年以降の計画を立てて、勉強したり、人とのつながりを意識したりと行動すべきということでした。

後は、50代になったら、自分の能力、長所、短所を見たうえで、できないこと、いやなことからは離れる努力をしつつも、ちょっとした雑用などは薄く広くできるように意識すべきということでした。確かに、その通りかなと思いながら日々仕事をしています。

この本では、自分がどういった人間であるのかについて、14の質問に対して答える形で分析することや、この結果をもとにして転職する場合の職務履歴書を作ることなどが説明されています。まずはこの14の質問について、自分もやってみようと思いました。

本の内容もこの14の質問についてよりかみ砕いて説明しているところがあって、具体的な例をあげつつ、自分を過大でも過小でもなく、実際のところを答えていくことで、仕事を中心に自分の棚卸ができそうです。

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naka
50代男のサラリーマンです。日々試したこと、読んだ本の感想や思ったことを書いています。

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